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シロアリとは?
シロアリ(白蟻)とは、昆虫綱ゴキブリ目シロアリ科の昆虫の総称で、アリの仲間ではなく、ゴキブリの仲間とされています。日本にはヤマトシロアリやイエシロアリ、最近ではアメリカカンザイシロアリ等が問題になっています。
シロアリは本来、枯死植物を食べる昆虫であり、自然界に於いては倒木などを土に還す役割を担う無くてはならない存在です。
しかし、家屋等では雑食性で加害力の強い昆虫になります。木材は勿論のこと、プラスチックやコンクリート、柔らかい鉛板などの金属まで被害が及ぶようです。
シロアリの繁殖時期は4月から6月頃です。この時期に羽のはえた生殖虫(羽アリ)が巣から群飛後、地上に降りると雌雄がペアになって巣作りを始めます。私達がシロアリの存在を発見しやすい時期でもあり、羽アリを見かけたら注意深く観察してください。
シロアリの羽アリの特徴
通常シロアリは、巣の中や、木の中にいるので普段はあまり目にする事はありません。しかし4月~6月頃の繁殖期の羽アリは容易に目にする事がでるので、羽アリを見つけたらまず、左図を参考にして白アリかどうかよく確認してください。
※サンプル(羽アリ)を数匹捕獲して見せてください。
<羽アリの発生しやすい場所>
風呂場や洗面所/トイレ/窓枠/台所/家屋の基礎/柱/庭や敷地内の材木/畳や床板など
▲職蟻(働きアリ) 巣のシロアリの大部分90~95%を占め、木材を食害し、巣の構築、他のアリへの供餌、その他の世話をします。 |
▲羽アリ 飛翔の時期になると巣から飛び立ち、雌雄1対となり新しい巣(社会)を作ります。 |
シロアリの痕跡
- 繁殖期の羽アリ以外にも注意深く見るとシロアリのいる痕跡が有ります。こんな時は当社へご相談ください。
- 基礎や束石、土台に地面から砂や土が伸びている。
- 木の割れ目や継ぎ目に砂や土が付いている。
- 柱や木材の表面をたたくと空洞音がする。
- 畳や床板が歩くと沈む感じがしたりプカプカする。
- 5月頃水回り付近の外に小鳥が集まってくる。
▲シロアリの蟻道
白アリは皮膚が柔らかく外気や外敵に弱いので、外気の当たる場所では蟻道と呼ばれる砂や土で自分たちの通り道を作ります。
▲基礎のコーナー部分に作られたシロアリの蟻道
シロアリの被害
シロアリの被害は甚大です。手遅れにならないよう早急な対策が必要です。調査・診断はサプラスへお問合わせください。サプラス 電話 0234-92-2400
▲床下の被害。土台が殆ど崩れています
▲床下の被害。大引きが床の重さを支えきれず折れそうです
▲床板と畳の被害。床板と畳がボロボロの状態です
シロアリの低臭・低刺激の安全施工
- シロアリの調査および防除施工は、(公社)日本しろあり対策協会の業者会員の当社にお任せ下さい。
しろあり防除施工士はもちろん、法令に定める各資格や施設、保険などの厳しい条件をクリアした企業です。
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蟻害腐朽検査員の登録を受けているので、的確な調査診断を致します。
- 人と環境に優しい薬剤を使用しています。
▲床・床下の処理
▲窓枠回りの処理
▲床下の処理
床下換気システム
湿度が高くじめじめした床下はシロアリや、木材腐朽菌の最も好む場所です。床下の湿気を強制的に出すことで、床下の環境を改善します。▲床下換気システム
ステンレス製で長持ち。省エネ設計